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京都 嵯峨鳥居本(愛宕街道)

京都の北西部、門前町に民家の町並みが残る愛宕街道。愛宕神社へと続くかつての参詣道です。

京都、嵐山。その北西、つらなる山々の一つに愛宕山(あたごさん)があります。

山頂には愛宕神社が鎮座し、火の要慎(ようじん)の神として広く信仰を集める山です。

古くは、『伊勢へ七度(ななたび)、熊野へ三度(さんど)、愛宕さんへは月参り』と言われたほど

愛宕参りがさかんでした。京都・嵯峨鳥居本地区は愛宕山の麓に位置し、愛宕神社の門前町として賑わいを見せ

宿場町としても栄えてきました。そして、その町並みの中を通るのが、愛宕神社の参詣道・愛宕街道です。

街道には、今も風情ある瓦屋根や、茅葺の民家が軒を並べ、『国の重要伝統的建造物群保存地区』に選定されています。
町並み保存館

 

奥嵯峨野伝統的な建物で建物や内装そのものが展示物となっています。

出格子、ばったり床几、煙だし、かまど、昭和初期の愛宕街道の町並みを精密に復元した模型なども展示され、古き良き京都の風情を楽しむことのできる施設です。なかでも明治時代に作られたガラス窓が割れずに残っています。今では考えられない気泡が入ったままのガラスは明治時代に造られた建物の証となっています。

化野念仏寺

 

西院の河原(さいのかわら)にまつられている8000体の無縁仏さん。毎年8月23日、24日に千灯供養をされます。

愛宕古道街道灯し
あたごふるみちかいどうとぼし

 

化野念仏寺千灯供養と同じ日の8/23,24,25日PM6:00~PM9:00まで開催

大小800基ほどの大小様々な行灯が一の鳥居から釈迦堂清凉寺まで並びます。

愛宕念仏寺

 

今からおよそ1250年前、奈良時代の女帝・称徳(しょうとく)天皇により、東山で創建された愛宕寺(おたぎでら)が、大正時代、嵯峨の地に移築されました。境内に並ぶ、1,200躰もの、羅漢さん一躰一躰、個性ある豊かな表情で、訪れる人を迎えてくれます。

祇王寺
平家物語に登場する「悲恋の尼寺」

 

祇王寺は竹林と楓に囲まれたつつましやかな草庵で、『平家物語』にも登場し、平清盛の寵愛を受けた白拍子の祇王が清盛の心変わりにより都を追われるように去り、母と妹とともに出家、入寺した悲恋の尼寺として知られております。

平野屋
400年の歴史がある、一の鳥居前 平野屋

 

 

つたや
400年の歴史がある 鮎の宿 つたや

 

その他の見どころ
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